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またまたヴィンテージ・グレッチです。 ネック起きで弦高が高くなったのでビグスビーB7（テンションバー付きのやつ）に替えられ、レスポールみたいなスタッド打ち込みブリッジになっていました。 |
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フレット頂点を結んだラインでブリッジ上での高さは13ミリ。 ビグスビーを付けるなら理想は22〜23ミリってトコ。 最低でも20ミリは欲しいです。 |
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ネックのヒール部分の埋め木を壊して中のビスを外します。 このビス穴に水を注いでジョイント内部のニカワを柔らかくしつつ、接合部を油絵などに使うパレットナイフ等ではがしていきます。 |
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悪戦苦闘の末ようやくネックが外れました。 ボディの6弦側にはマホガニーの薄板が何枚も挟み込まれていますが、グラつきの原因になるので古いニカワと共に取り除いてきれいにします。 |
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ここでフレット交換を済ませ、ネックの角度が適正になるようにボディとの接合部を削って調整。 ジョイント部分にメープル材を接着し、ボディ側とピッタリはまるように削ります。 と、文章では数行ですがココが一番時間のかかる作業です。 |
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こんな感じに仕上げて。 めでたく接着。 |
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消耗して溝が広がってしまったナットも交換します。 牛骨から削り出して作りました。 |
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ネック角度が適正になったので、弦高を下げても大丈夫です！ |
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ジョイント部の塗装はほぼ無修正でイケました！ |
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見事に蘇りました♪ |